for文
Pythonのfor文は他の言語に比べると少し独特です。
基本的な構文を表すと以下のようになります。
for 変数 in オブジェクト: 処理
Pythonのfor文はリストまたは文字列などのシーケンス型に対して反復処理を行います。
以下はリストの要素を出力する例です。
list = [1,2,3] for i in list: print(i)
while文
条件が真の間、繰り返し続けるwhile文は以下の構文で使用します。
while 条件式: 処理
else節
Pythonのforやwhileはelse節を持つことが出来ます。
else節は、ループの最後に実行される処理というようなイメージで for分の場合は、 反復処理対象のリストを使い切ってループが終了したとき、while分の場合は条件が偽になったときにelse節が実行されます。
# for文 for 変数 in オブジェクト: 実行する処理 else: for文終了時の処理 # while文 while 条件式: 条件式が真の間の処理 else: 条件式が偽になった時の処理
ループをbreakで抜けた場合はelse節は実行されません。